１ はじめに
長く続いたコロナ禍の生活も、徐々に元に戻りつつあります。横須賀基地の各クラブにおけるレストラン営業も、テイクアウト主体のものから、徐々に以前のものに戻りつつあるようです。一般水兵向けのここClub Allianceでも、このとおりプライム・リブのディナーが再開しました。久しぶりに堪能してみたいと思います。
２ お店の様子
こちらは基地正門外。外来者はまず、基地の外部からパス・オフィスへ通じる入口から入って手続きを行い、一度外に出て、改めて正門を通過するということになります。
正門は写真撮影厳禁。というわけで省略して内部の様子を。やや質素な感があるClub Allianceですが、つくりは米国仕様で、独特の雰囲気があります。
本日は２階にある「Itarian Garden」レストランへ。一般水兵向けと言っても、全階級利用可能です。いわゆるファミレス的ですが、なかなかの雰囲気です。
中はこのとおり、テーブル間の仕切りが設置されていて、なかなかな高級感があります。奥にはブリック・オーブンの火が赤々と光ります。焼きたてのピザを提供してくれる人気のお店です。
テーブルはこのとおり。座るとお隣さんは頭のてっぺんくらいしか見えません。個室みたいな感じです。本日はプライムリブのコース$20を頼んでみましょう。
３ それではプライムリブを堪能
まずはアイスティー。大きなタンブラーに並々と注がれます。ガムシロップはなく、砂糖や甘味料の小袋が渡されます。これを冷え冷えのアイスティーに加えて「溶けないな～」とかき混ぜスプーンをグルグル回すのがアメリカンスタイル(笑)。
サラダはシャキシャキのレタス主体。ドレッシングはイタリアンを選択。新鮮で美味でした。
追加でオニオンスープ。ここ「イタリアン・ガーデン」の看板メニューだそうです。
このとおり玉ねぎはトロトロ。しっかり煮込まれていてコク深い味わいでした。
さて、いよいよ登場。メインのプライムリブです。推定300g+の堂々たるもの。火入れもバッチリのミディアムレアの美しい赤身です。ソースは煮詰めたグレービー。付け合わせはベイクドポテトとブロッコリーでした。
この赤身肉は、だただた素晴らしい！もう何も言うことはありません。しっとり柔らかなUSビーフの赤身です。じっくりと堪能しました。これで$20は破格のお値段と言えるでしょう。完食しました。
４ おわりに
横須賀基地内の室内でのマスク着用は任意になりましたが、動線の分離のためか、一応入口と出口は分けられています。このように、基地のコロナ対策は日本のそれと比べて大きく異なります。出かける時は周囲の方々の対策をよく見て行動しましょう！
