1 はじめに
今日は9月下旬。基地内の桜の木も少しずつ色づきはじめ、早くも秋の雰囲気に移行しつつあるようです。食欲の秋の到来(笑)。今日は、オーソドックスなようで、やっぱり日本のものとは少し違うサンドウィッチにチャレンジしてみます。
2 基地の様子
秋晴れの本日は、コサノ・パークを散策した後、O'Club(士官クラブ)へと向かうことにします。海が綺麗です。小さなマリーナにはヨットが係留されています。
O'Clubまでやってきました。時刻は12時過ぎ。早速中に入ってみましょう。
入口を入ったところ。今日は特に飾り付けも少なく、シンプルな感じです。正面がメインのレストランとなるコサノ・ダイニング。その左側に支払い窓口があります。注文はそちらで受け付けています。今日は先に電話で注文済みですので、支払いを済ませるのみです。まもなく出来上がるとのことでした。
ア―レイ・バーク大将の肖像画の下に綺麗なお花が。
日米主要幹部の方々の写真です。
こちらはバーク大将のゆかりの品々。さて、そうこうしているうちに料理が出来上がったとの連絡が。持ち帰り用にパックされていました。家に帰りましょう。
3 それでは堪能
今回のオーダーは、左のフィリー・チーズステーキ・サンドウィッチと、右のトラディショナル・クラブサンドウィッチ。それぞれサイドはサラダとフレンチフライです。
フィリー・チーズステーキは$9。とろりと溶けたチーズがとてもおいしそう。アメリカ料理には珍しい、牛肉の薄切りがグリルされてたっぷり。それに色とりどりのピーマンと玉ねぎのグリルも。
かぶりつくと・・・う~ん牛肉!!!そしてチーズ!!!これ最強の取り合わせですね。こりゃ病みつきになるウマさです。パンはソフトな感じで特に主張はありませんが、具材を優しく包んでくれます。USビーフにしては適度に脂身もあるお肉ですが、意外とあっさり完食できました。これは素晴らしい逸品です。
クラブサンドは、トーストしたパンにカリカリベーコン、レタスに加え、七面鳥の胸肉とスイスチーズという陣容。ソースはニンニクが香るアリオリソースです。アメリカンなトーストパンはあまり美味ではないのですが、このパンは普通でしょうか。日本のトーストは最強だと思いますが・・・。3段重ねのトーストされた香ばしいパンはとても美味でした。ベーコンのカリカリ食感が良いアクセントですね。何故かぶつ切りされていてボロボロこぼれる点が謎ですが(笑)。フレンチフライも定番の味。美味しく完食です。
サイド・サラダはこのとおり。容器にギュウギュウに入っていました。とてもフレッシュで良好!選択したイタリアン・ドレッシングも手作りの味で格別でした。
4 おわりに
スマホの拡大ですが・・・航行する超大型タンカー。全長は空母ロナルド・レーガンより数m長いくらい。緑の芝生に青い海。横須賀基地で最も景色を堪能できる場所が海岸沿いです。これから急激に気温が下がってきますが、冬の寒さが到来する前に、ランチボックスをここで広げてのんびり食べるのもいいかもしれません。コロナが撃退されて、以前のようにゆっくりのんびりしたいものです。