フェンスの向こうのアメリカ・グルメ探検

こんにちは!このブログでは、日本にあって日本ではない、不思議な在日米軍基地におけるアメリカンな食べ物を紹介したいと思います。

【横田基地】Enlisted Clubでアメリカンな朝食を摂ってみた

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1 はじめに

 米軍は階級社会。士官のことをOfficerと呼称する一方、その下に位置する兵士と、兵士の中から選抜された軍曹はEnlistedと呼ばれます。軍隊で実際に現場を切り盛りするのが軍曹であれば、その指揮を受けて働くのが兵士。ここ横田基地のEnlisted ClubはそんなEnlisted達がくつろげる場です。今日はここのレストランを早朝に訪れることができましたので、おいしいと噂の朝食を楽しんでみたいと思います。

2 クラブの様子

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 さあでは入り口から早速入ってみましょう。このとおり洒落たドアマットが出迎えてくれます。

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中は広々しています。大ホールが複数存在し、大掛かりなパーティも余裕で開くことができそうです。この日も何やら準備が急ピッチで進められていました。

 

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ちょっと奥まった方向に館内を進むと、このとおりレストランが現れます。入り口には係員がいますので、人数を告げて席へ案内してもらいます。この日は人もまばらでしたので、お好きな席へ。このレストランは「Charlie T's」という名前だそうです。

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3 アメリカンな朝食を堪能

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 席に着いたらサーバーの到着を待ちます。担当してくれるサーバーに水を注いでもらい、渡されたメニューから選びます。今日は「All American Breakfast $6.15」をいただきます。ほどなくして、まずはアメリカン・コーヒーを。大きなマグにたっぷり注いでくれます。うーん!薄い(笑)!でも身体が温まります。

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 メインが用意される間、バターやジャムが運ばれてきます。ぶどうジャムはウェルチですが、その他は日本では馴染みがないもの。

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 これがメインです。玉子2つをスクランブルエッグに。ポテトにベーコン、イングリッシュ・マフィンです。正直、あまりインスタ映えしない(?)感じですが、素朴なアメリカン・ブレイクファーストといったところでしょう。さっそくいただきます。もちろんエッグにはヘインツのケチャップをたっぷりと。まあでも、もうちょっと半熟トロトロのスクランブル・エッグにして欲しいですね。

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 カリカリに焼かれたベーコン。日本の3連ベーコンに慣れていると、この大ぶりなベーコンにはびっくりです。味は上々でした。イングリッシュ・マフィンにはホイップ・バターを塗って、折角なのでジャムもたっぷりつけていただきました。意外に甘さ控えめなジャムでした。量は少ないですが、ポテトが1つ1つガッツリ来ますので、結果的に結構なボリュームを感じました。比較的値段も安いので合格ではないでしょうか。

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 壁のTVは基地内限定のAFNケーブルTV。コーヒーはおかわり自由ですので、サーバーさんが注いでくれます。まったりと楽しみます。こういう広々・ゆったり感は贅沢ですね~。ゆっくり堪能。支払いも座席で済ませます。チップをお忘れなく!

4 おわりに

 ここはお金を払って利用するクラブですが、現役軍人には隊員食堂も別に存在します(Samurai Cafe)。こちらは無料。よって、あまり給料が潤沢にもらえないEnlistedが朝からここのクラブに来ることは少ないのかも知れません。しかし、ゆったり贅沢な時間を悠然と過ごしたい時には良いかも。反対に昼と夜は遥かに人手が多いようです。特に夜はアルコールも堪能できます。しかも格安だそうです。機会があればまた来てみたいと思います。